いいものには、ちゃんと物語がある。
贈ることも、受け取ることも、
その背景を知ればもっと面白い。
“Thoughtful Giving”。
それは、物語ごと贈るという新しい選び方。
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料理が上手な人って、たいてい調味料にもこだわっている。
塩とかオイルとか、ちょっとした“最後の一滴”こそが料理のセンスを決めるのを知っている人。
そんな「味の決め手」を知っている、お料理上手なあの人に贈りたいのが、この魔法の一滴。
イタリアが誇るふたつの名産地から届いた、とびきり上質な“調味料の名脇役たち”だ。
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搾りたてを、贈ろう。
- ZAHARA(ザハラ)/エキストラバージンオリーブオイル〈2025 NOVELLO〉
「今年のオイル、もう届いた?」そんな会話が聞こえてきそうな、搾りたての季節。シチリアの豊かな大地から届くZAHARA(ザハラ)のノヴェッロは、まさに“オリーブのフレッシュジュース”。
樹齢50年を超えるオリーブの木々から、手摘みで収穫したトンダ・イブレア種を100%使用。収穫からわずか数時間で圧搾することで、青々しい香りと、ナッツのようなコクをそのまま閉じ込めている。
グリーントマトを思わせる爽やかさ、ほんのりビターな余韻。まさに搾りたての鮮烈な風味。
トーストしたバゲットにそのまま垂らしてもいいし、グリル野菜やサラダ、ゆでたじゃがいもにひとまわしすれば、たちまち食卓が南イタリアになる。
搾りたての一本を、料理好きなあの人に。今年の“おいしい”を、贈ろう。
ZAHARA(ザハラ)/エキストラバージンオリーブオイル〈2025 NOVELLO〉250ml/イタリア・シチリア産(キャラモンテ・グルフィ)トンダ・イブレア種100%/無濾過/空輸便受賞歴:TRE FOGLIE・CINQUE GOCCE・Lodo 97.99pt
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モデナ生まれの記憶に残る一滴。
- AMARCOR(アマルコール)/有機アチェートバルサミコ・オロ
バルサミコ酢の本場・モデナで、有機ぶどうとワインビネガーだけを使い、木樽でじっくり熟成。酸味はまろやかで香りが豊か、とろみは高密度(1.33)。添加物は一切なし。JAS有機、イタリア有機、IGPと三拍子そろった安心感も。
季節のサラダやグリル野菜にひと回しすれば、マンマの味に。バニラジェラートやフルーツに数滴たらせば、リッチなドルチェに早変わり。カクテルの隠し味にちょっと垂らせば、香りがグッと立つ。“魔法の調味料”って、こういうことだと思う。
「アマルコール」とは、モデナの方言で「覚えている」の意味。一度味わえば、きっと忘れられない。お料理上手なあの人へのギフトに、これ以上の一本はないかもしれない。
AMARCOR(アマルコール)/有機アチェートバルサミコ・オロ250ml/イタリア・モデナ産JAS有機・イタリア有機農業・IGP認証/添加物不使用
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シチリアとモデナの風土が香る2本。料理好きなあの人へ、あるいは自分のキッチンを少しアップデートしたい時にも。日々の食卓を少し特別にする、イタリアからの贈りもの。
マイプレジャーのギフトストアで、イタリアのアイテムをお買い上げの皆さまへ。ミラノのマンマから届いた、イタリアの端切れ布でラッピングしてお届けします。布の柄はお選びいただけませんが、どれもイタリアらしい個性をもつ一点もの。マンマへの尊敬と感謝を込めて。
世界の端切れで、ギフトラッピング
最初のヒントは、ミラノのマンマから。
陽気で都会的で、いつもエレガントなイタリアンマダムの“マンマ”が、小花柄の端切れ布で小さなギフトを包んでくれたのだ。
マンマは手芸が好きで、余った布を箱にためては、家族や友人への贈り物を気ままに包んでいるらしい。メルカートや街角の裁縫屋さんで見つけた、ごく普通の布のはずなのに、マンマの手にかかると、なぜだか急にミラノらしい洒落っ気が宿ってしまう。
縁は縢らず、切りっぱなしのまま。その無造作な美しさのなかに、時間の堆積と暮らしの呼吸が映る。“古いものを生かすセンス”が、ヨーロッパの家には確かにあるーーそんなことを気づかせてくれる手ざわりだった。
そこで、ふと思った。
「世界中の端切れで包んだら、きっと楽しい!」
My Pleasureでは、ミラノをスタート地点に、フランス、アフリカ、インド、ベトナムなどなど…...ご縁あって出会った世界中の端切れ布を、ギフトラッピングとして再生していきます。
ただ包むのではなく、布の記憶やその土地の空気ごと。世界の断片を、おすそわけするように。
まずは、オリーブオイルやバルサミコなど、イタリアのアイテムを選んでくださった方へ。マンマから託されたミラノの端切れ布で包んでお届けします。
どんな布で届くかは...どうぞお楽しみに。
Columns
イタリアの夏_ Vol.1イタリア人にとってのVacanza(ヴァカンツァ)とは?
イタリアの夏。8月になると、ミラノにはミラネーゼが居なくなり、どこのおうちを見ても在宅の気配がなく、いつも朝晩構わずどこかしらから聞こえてくるおしゃべりの声もなく、静まり返っているミラノです。それもそのはず、イタリアはヴァカンツァシーズン。みながこぞって、2~3週間ほど海や山で過ごすのです。 地中海やアドリア海の穏やかな海に囲まれているイタリア。何しろ、海で愉しむひとが多いのです。夏の終わりには、日焼けした老若男女が街に戻ってくるのですが、会話はもちろんヴァカンツァがどんなに愉しかったかに尽きるのです。 イタリア人にとって、なくてはならないコトがナターレ同様ヴァカンツァなのです。 そんなマーレ(海)でのヴァカンツァについて、今回は少しお付き合いくださいませ。 Sardegna(サルデーニャ島)のCala Caterina Beach Spiaggia di Punta Molentis イタリア人は、マーレで一日中、基本何もしないで過ごすのです。暑くなったら海で泳ぎ、そして休憩。太陽が真上に昇ればランチをたべて、そのあとはお昼寝。Spiaggia(ビーチ)でおしゃべりや読書、そしてクロスワードパズルなどをしながら、日焼けにいそしんでいるのが普通の光景です。 日焼けしたり、おしゃべりしながらゆったり時間をすごすビーチ 太陽が強い時は木陰でお昼寝。素敵なご夫婦。年を重ねてもお2人でヴァカンツァ この基本、ただただゆっくりと過ごすヴァカンツァ。イタリア人の慣習とはいえ、「8月はイタリアはヴァカンツァで何も動かない!」と全世界がアクセプトをしており、それに合わせて仕事を調整し、また世界のセレブまでもが魅了され毎年ヴァカンツァを愉しむイタリアの夏。今更ながら再度、これほどまでに長きにわたり、変わることなくヴァカンツァ文化が脈々と受け継がれているのかと、イタリア人夫に問うてみたのです。 イタリア人にとっては、自分のアイデンティティを見つめなおすタイミングで大切なこと。何もしない、何も考えないのがヴァカンツァ。仕事のことも忘れ、自分を癒すこと。そして解放すること。これが出来るのがヴァカンツァで、この時間があってこそ、また次へ進める。 と、なんとも驚きの回答が。ですが、なんとなくセレブがイタリアで過ごすのも納得してしまったという。 この何もしないという習慣は、遡ることローマ時代から、OZIO(オッチオ)という言葉として存在していたようで、直訳だと「怠惰」ですが、その時代、それぞれの自由時間という意味だったようです。Vacanzia(ヴァカンツァ)の言葉も、語源はラテン語でVuoto(ヴォート)からきているようで、意味は「空っぽ」です。 ようは、何もしないということのようです。 ローマ時代からの慣習だったとは、あっぱれですね。 サルデーニャ島産のビールとともにゆったり時間 今夏、訪れたSardegna(サルデーニャ島)。地中海西部に位置する、イタリアではシチリア島に続く大きさの島です。地中海とティレニア海に囲まれた、美しいSpiaggiaがある島です。 少し、サルデーニャ島の「食」のご紹介。 サルデーニャ島の特産品「Bottarga(カラスミ)のパスタ サルデーニャ島で食後酒といえば、「Milto」(ミルト)。島に自生するミルト(ベリー系)の実で作られたリキュール。ドルチェは、伝統的なカーニヴァル時に使用するマスクをイメージ。...
庭のこと
日々のアトリエに向かう前に、ふと自宅の庭に出ることがあります。
ほんの短い時間でも、草木の気配や風の匂いにふれると、肩の力がふっと抜けるような気がして。
この庭は、僕にとってそういう場所です。
(先日の子どもの日にて。毎年の鯉のぼりは私も楽しみにしています。)
この庭には、私の幼少期に祖父が贈ってくれた梅の木があります。他にもミモザや金木犀、柚子やいちじく、そしてレモンの木も。季節が巡るたびに、それぞれが違う表情を見せてくれるのが楽しくて。
春には花が咲き、初夏には青々とした葉が光を受けて揺れるのを眺めたり。そんな時間の中で、なんとなくヒントをもらえることがあります。仕事で立ち止まったときも、この庭を歩くだけで不思議と心がほぐれたり。
いくつかの木がある中で実はレモンの木は、一度も実をつけたことがありません。
(写真中央の葉がついていないのがレモンです。ガリガリ過ぎてピントも合いません。。)
でも、理由ははっきりしていて――毎年、アゲハ蝶が卵を産みにやってきて、その幼虫がレモンの葉をきれいに食べ尽くしてしまうんです。
普通だったらがっかりするかもしれませんが、なぜかうちに来るアゲハ蝶たちは人に警戒心がなくて、鼻先をかすめるように飛んできたりする。それがかわいらしくて、いつしか愛着が湧いてしまったんですよね。
「レモンの木は、アゲハ蝶のマンションになってるんだ。美味しがってもらってる!」
そんなふうに思って、もう実がならなくても気にしないことにしています。
実際、レモンがなくても庭は十分に豊かで、毎年の訪問者を迎えられることこそが嬉しいなと感じています。
この子は既に葉がなくなっているレモンの木で呆然としていたので、二本隣の柚子の木に引っ越させました。柚子でも良いみたい。)
ものづくりの根っこって、こういうところにもあるのかもしれません。
目に見える成果だけを追いかけるんじゃなくて、そこにある時間や過程を愛おしむ。
庭の木々や蝶たちが教えてくれた、そんな気づきの話でした。
(ガリガリになったレモンの木を眺めていたら、その脇にアップルミントが大きくなっていたので炭酸水に入れて飲みました。人生ってこういうことで良いのかも。)
いざ、青森へ!〜青森旅(後編)
リーオがくれたチャンスをありがたく受け取り、犬たちと一緒に青森へ向かうことに!5頭を車に乗せて、片道800km超えの9時間の旅。 卒業式は3月1日。2日前の2月27日、13時に出発しました。 旅の記録 • 2/27 16:30 栃木県 那須高原SA• 2/27 21:40 宮城県 長者原SA• 2/28 3:45 岩手県 滝沢PA着• 2/28 8:30 青森県 津軽SA着 那須高原SAドッグランのあるSAはありがたい! 那須高原SA 長者原SA 長者原SA可愛いお尻 3/28 朝 岩手県滝沢PA出発。除雪された雪の量が長和町と全然違う! 津軽SA雪の高さ! ドヤ顔笑 雪が多くて嬉しそう! 午前中、一足先に新幹線で青森入りしていた長男に少し会い、その後 浅虫温泉へ♨️ 浅虫温泉気になっていた海鮮丼1人で定食屋に入ることも40歳をすぎると余裕です。...
My Pleasure’s
New & Notable
BIO shower
Natural Deodorizer
for Laundry
The Connoisseurs
Contributors

LIfT オーナーヘアスタイリスト
BAMBI.
日本で美容師免許を取得後、ピーターグレイ氏に師事し、アシスタントとしてロンドンで経験を積んだ後、帰国。都内の某有名大型サロンで11年間働いた後、表参道に2席のみの美容室をオープンする。
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イラストレーター / テキスタイルデザイナー
AOKI CHIE
(aotché design)
95年に渡仏。パリ服飾学校スタジオベルソー卒業後、マルティーヌ・シットボン、ランバン等のメゾンでレザーグッズデザイナーとして勤務。
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JAZZY DOG / JAZZY DOG LIFE 代表
tomoki kobayashi
猟犬の保護犬リンリンを家族に迎えたことをきっかけに犬について学び始め、「スタディ・ドッグ・スクール認定ドッグトレーナー」、「米国CCPDT認定ドッグトレーナー(CPDT-KA)」を取得。2018年から放棄された犬たちの保護・譲渡活動をスタート。
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TRUNK by KITAZAWA レイティエ(トランク職人)
Yu Kitazawa
物作りの一家に生まれ、欲しいものは自分で作っちゃえ、という環境で幼少期を過ごす。10代の頃より革製品を作りはじめ、学生時代よりイタリア、フィレンツェの工房で革の技術を磨く。
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modus vivendi 代表
橋口 麻紀
イタリアのアイウエアカンパニーのラグジュアリーブランドのコミュニケーション、マーケティングを経て、ブランディングを主としたmodus vivendi(モードゥス ヴィベンディ)株式会社を2006年に設立。
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ブランドビジネスコンサルタント / 株式会社モアサマー 代表取締役
稲田 元彦
1966年生まれ東京都出身ファッションビジネスを営む家に生まれ、美術を学び、ブランドを産んで育てる仕事をしてきました。音楽や映画、サブカルチャー好きの自称オタクです。
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